ブレイクダンスの技を一気に見たい!

ブレイクダンスの技名を知りたいという方に向けて、

一覧でまとめてみました。

 

今回は、現役バリバリ(だった)bboyが、ブレイクダンス初心者の方や、

ブレイクダンスに興味があると言った人にもわかりやすく、

7つに分けてブレイクダンスの技をご紹介。

ブレイクダンスの技は元々バトルの文化の中で育まれ、

現在では誰にも出来ないカッコよさを追求して、進化している技も様々あります。

 

ブレイクダンスの技の難易度を知りたい方はこちら↓

ブレイクダンスの技の難易度がすぐ分かる!【初心者にオススメ】

未経験者なら、こちらもおすすめ

ブレイクダンスの基礎!未経験者が覚えるべき13の技

 

 

 

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1)立ち踊りのステップ名など

 

ブレイクダンスの立ち踊り(エントリーと言います)には、

いくつかの基本ステップで構成されています。

基本的にエントリーはブレイクダンスの技とは言いませんが、

一般的にブレイクダンスの技と認識されている部分もあると思いますので、ステップ名も技としてご紹介します。

そのステップにも名前があるんで、名前ごとにご紹介します。

 

ブレイクダンスの超基本技。

足を肩幅くらいに開いた状態で腕をクロスして、

片足のみ前に出して、その際に腕を大きく広げるのがトップロックの基本スタイル。

非常に簡単な動作ですが、簡単ゆえに上手く魅せることが難しいです。

技というよりはステップですが、一覧としては必要かなと。

ブレイクダンスの基礎「TOP ROCK(トップロック)」のやり方とコツ

トップロックを上手く見せる方法【ブレイクダンス】

 

ダンス中に相手を威嚇する技。別名「ロッキング」といいます。

1,2,3&4のリズムで繰り出す立ち踊りの技。

1、2のリズムで銃を撃ったり、相手を殴ったりするジェスチャーをして、

3&4のリズムでしゃがむ動作がベーシックな動き方。

アップロックもトップロックと同じく、ブレイクダンスの超基本技です。

ブレイクダンスの基礎「アップロック」のやり方

 

トップロックと組み合わせて使いやすいステップ。

両足を交互に腰をひねりながら出していく動きなので、

呼ばれ方としてはツイストステップや

インディアンステップなど言う場合もあります。

ブレイクダンスの基礎「インディアンロック(ツイスト)」のやり方とコツ

 

 

足を巻きながら走っているように魅せる技。

トップロック・アップロックとともに最初に覚えておきたい技。

ショーケースなどをする際には、必ずといってもいいほど活用されるステップです。

恐らく名称はブレイクダンスの発祥、ブロンクスからかと。

ブレイクダンスの基礎「ブロンクス」のやり方とコツ

 

ステップの中でも非常に簡単な技。

両サイドに細かく移動しながら、足を広げてステップを踏むのがこのサルサロック。

トップロックやインディアンロックとも組み合わせが非常にやりやすいので、

ブレイクダンス未経験者なら、トップロックと合わせてまずは覚えたい技。

ブレイクダンスの基礎「サルサロック」のやり方とコツ

 
 



 

1)床に手をつけて体を中心に足で回る技

 

立ち踊り(エントリー)から床に手をつき、

足さばき・ステップを披露する技を総じてフットワーク(フロア)と呼びます。

そのフットワークにも基本の技がいくつもあるので、ご紹介します。

ブレイクダンスの技として、フットワーク(フロア)で使用するものも合わせて紹介します。

 

ちなみにエントリーとフットワークが上手いbboyは、

踊りそのものが上手いbboyが非常に多いです。

今のブレイクダンスシーンは、

特に踊りの部分をしっかり見られるようになったので、

フットワークで音をしっかりハメるbboyが多いです。

フットワークの応用などをみたい方はこちら↓

スタイラー必見!フットワークのネタ探しに使える「ヤバい」レクチャー動画!

ブレイクダンスのフットワークのネタを増やす方法【初心者必見】

 

トップロックに並ぶブレイクダンスの超基本。

フットワークの中でも基礎中の基礎の動きになります。

その名の通り、つく足の順番が6回なので、6歩。

上半身を中心に、下半身が円を描くようにして動くようにステップを踏んでいきます。

これが上手い人ほどすべての技も綺麗になる。

6歩も足の巻き方や置き方などで、bboyとしての個性が出ますので、バリエーションも豊富です。

ブレイクダンスの基礎「6歩(シックスステップ)」のやり方とコツ

 

 

6歩のワンステップないバージョン。

6歩や3歩などのフットワークの基礎を覚えた後に学ぶと覚えやすい。

基本技の6歩と微妙に違いますが、このニュアンスの違いが差を分ける。

ブレイクダンスの基礎「5歩」のやり方とコツ

 

フットワークの繋ぎに目に使う技。

地面を見るような形で手は地面についた状態で、足をクロスしながら円を描くように動く動き。

フットワークの後ろの動きを磨くための基本技のようなもの。

別名、スクランブルと呼ばれています。

ブレイクダンスの基礎「4歩」のやり方とコツ

 

足を前に出して、足を滑らせながら足を開き、また足を前に出してを繰り返す動作。

体が45度ずつ回転していき、足の開き方と置き方で、全く見た目が変わる技。

個人的にはkazuki rockのように思い切り開く三歩が好きです。

ブレイクダンスの基礎「3歩」のやり方とコツ

 

スワイプスと言われるパワームーブ(回るブレイクダンス技)が

ちょっと簡単になったステップ。

体が180度回転するように移動する動きなので、

フットワークでも一番派手であり、動作を大きく見せると、かなり迫力があります。

この動きを早くしていくと、遠心力がついて、スワイプスになっていきます。

ブレイクダンスの基礎「2歩(ベビースワイプス)」のやり方とコツ

 

技の繋ぎのコンビネーションによく使います。

その名の通り、片足のみ動く動作なので、1歩と呼ばれています。

体操では片足旋回などとも呼ばれる技です。

パワームーブやエアチェア系のスキル(技)に繋げやすいフットワークです。

ブレイクダンスの基礎「1歩(いっぽ)」のやり方とコツ

 

足を前面に出して、リズムを取るステップ。

前面にいる相手に対して、威嚇するような動きになります。

キックアウトの使い方はバリエーションも豊富で使いやすい。

 

両足をフットワーク時に上げる技。

シフトという技の両足バージョン。

ROCK ダンスなどでも使用されるブレイクダンスの技です。

軟体系のbboyは足が頭の後ろまでいっちゃったりします。

 

フットワークの最中に、お腹を擦らして動く技。

初心者や未経験の人でも簡単に覚えられます。

フロアトラックスなどの技と組み合わせやすいです。

 

 

頭を軸に、寝転んだ状態からチェアーに持っていくブレイクダンスの技。

ストマックとの組み合わせに良く使用される。

ブレイクダンス初心者のフリーズの繋ぎ方としては、最初の目標点となる。

ブレイクダンスのフロアトラックスのやり方とコツ

 

軸にする足を越える様な形でフロアでターンする技。

フットワークで踊りきった後、ポージングで決める際などに使える技。

ブレイクダンスの基礎「ズールスピン」のやり方とコツ

 

エントリーからフットワークに入る技。

膝から落ちるようにしてフットワークに入るので、

ニードロップという技名。

ブレイクダンスの立ち踊りからフットワークへの入り方動画紹介!

 

bboy ISOPPも多用しているドルフィン!

エントリーの状態から飛び込んでいくパターンと、

フロアの状態から入るパターンがあります。

腕で体を支えながら、イルカが跳ねるように、

胸〜足まですらすようにフロアで動きます。

ハウスダンスでもよく使用されます。

 

ワームのようにうねうねと地面を動く技。

技の繋ぎとして用いられることが多い。

bboyの中では、キムタクやSHUVANなどが、アクロバットの入りとしてよく使用している。

 

ジロー(フロアトラックス)のチェアーまで回し切らず、

肩までで止める技。

フロアムーブでも使いやすく汎用性が高い。

 

80年代のオールドスタイルのブレイクダンス技。

タートルのようにチェアーで支えずに、

頭をつけて、足を引きずるように進む技。

ゴリ vs 岡村で一躍有名になった技。

 



 

タートル(頭なしチェアーで支える技)の状態で、後ろに下がる技。

両手チェアーができれば結構簡単にできたりするが、

スピードを出してできることは難しい。

海外のbboyがよくやっているイメージがある。

 

 

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