ブレイクダンスの基礎「TOP ROCK(トップロック)」の
やり方とコツを動画と文章でご説明。
今練習している人、やったことない人に向けて、アドバイスします。
ブレイクダンスはもともと、バトル(戦い)のダンスなので、
トップロックもその点を踏まえて、ジェスチャーがわかるといいと思います。
ブレイクダンスのTOP ROCK(トップロック)のやり方
手と足の出し方をしっかり覚えましょう
ブレイクダンスのトップロックは、踊りの中でも基礎中の基礎になります。
様々なトップロックの出し方があると思いますが、
ここでは一番ベーシックであろうものを説明したいと思います。
トップロックの一連の流れは、カウント(1・2・3・4、、と言うリズム)で分かるように、
わかりやすくお伝えします。
カウント1 − 手をクロス
トップロックの出し方としては、まず普通に立った状態で、手を顔の前でクロスさせます。
DAIGOの「ウィッシュ!」のポーズのように手の甲を相手に見せるようにクロスしてください。
この時に少ししゃがむように、膝を曲げてください。
カウント1はダウンしながら手をクロスすることがポイントです。
相手のパンチをガードする!という気概でいきましょう。
カウント2 − 腕を広げ、足を出す
手をクロスした状態から、どちらかの足を前に出す。その際に腕を大きく開く。
足を出す際は少し斜めに出し、しゃがんだ状態から背を伸ばしてみましょう。
そしてしっかりと踏んでください。手のひらは相手に見せるようにするといいでしょう。
足の出し方は普段歩く際の歩幅プラス1歩分くらいのイメージが妥当かなと思います。
カウント2はアップしながら腕を広げることがポイントです。
腕を振って、相手のパンチを躱すイメージでいきましょう。
カウント3 − カウント1の状態に戻る
出した足を元の状態に戻しながら、腕も同じように戻します。
ここまでの動きを繰り返すのがトップロックの基本形になります。
トップロックをカッコよくするには
トップロックをいざやろうとすると、最初は自分の動きがダサく見えて、
すごく恥ずかしいなーなんて思いをすることがあると思います。
トップロックの基本動作は、シンプルが故に最初からカッコよくは難しいことを覚えておいてください。
ダンスなので、「かっこよく」見せるためには細かい要素があります。
- 形を覚えたら、リズムをとってステップを踏めるようにする
- アップダウンを意識する
- 恥ずかしがらない
この3つは必ず頭に置いておきましょう。
最初は手の振り方、足の出し方など、色々とバリエーションも覚えたいところですが、
基礎を学ぶと、他のステップの基礎も高まるので、地道にリズムの取り方、タイミングなどを覚えましょう。
トップロックのカッコよくなる練習方法
練習方法としては、鏡で自分を姿見しながら細かい動作をチェックしましょう。
動画などを一度撮って見て、参考になるbboyの動画と見比べて見ましょう。
背格好が同じくらいで綺麗なトップロックをしている人を参考にすると、吸収しやすいです。
トップロックの出し方は、様々なので、最初はベーシックなやり方を覚えて、
リズムに乗って出せるようになったら、
手の出し方や足の出し方のニュアンスを少し変えてあげると、バリエーションが多く見えます。
最初は踊っている感じがあまり見受けられにくいので、
ジレンマを感じてしまいがちになると思いますが、
基礎なので、しっかりゆっくり目の曲で、
1曲分をベーシックなトップロックを踏んで覚えていきましょう。
もう少しバリエーションなどのコツを知りたい方はこちら↓
TOP ROCK(トップロック)の練習おすすめ動画
練習動画の中でもわかりやすい動画を用意
トップロックに関しても、動画を見て動作を覚えることが、
はるかに上達していくスピードが違うので、動画を見て覚えましょう。
とてもわかりやすいので、何度も見て練習してみてください。
ちなみにトップロックを極めるとこんな感じになります…
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