転びそうになった際などに、咄嗟に地面に手をついた拍子に捻挫した…など、人生の中では一度経験したことはあると思います。
特にブレイクダンスなどをやっていれば、捻挫するということも多いと思います。
今回は、手首が捻挫した時に、動く際の痛みを緩和するテーピング方法や、
これは捻挫かな?と思った際にわかる捻挫自体の症状なども詳しく解説。
きちんとした初期段階での対処や治療方法、中々捻挫が治らないという場合にどうすればいいか?なども含めてご紹介します。
手首以外の捻挫に関してはこちら▽
捻挫の正しい処置・テーピング方法|腫れて完治期間を長引かせない
手首の捻挫の症状
手首の捻挫は、次のような軽度から重度の症状に分けることができます。
- 靭帯を伸ばした捻挫
- 靭帯が部分的に断裂した捻挫
- 靭帯が完全に切れた捻挫
上から軽度で下が重度になります。
捻挫の症状の重さや診断
捻挫した際に動かした時に少し痛む程度であれば、軽度でしょう。
何もしていなくてもズキズキと痛みが続くようであれば、中度〜重度の捻挫になります。
激しい痛みや関節の不安定さが感じられるようであれば、
靭帯断裂の恐れがあるので、重度の捻挫となります。
手首を捻挫した際のテーピング
https://www.youtube.com/watch?v=0rv1DB4mpi4&t
捻挫をした際、動かす時に痛みがある場合は生活に支障が出たりと大変ですので、
手首を保護するという意味でもテーピングを施した方がいいでしょう。
手首の捻挫の治療・初期対処方法
捻挫した際は、とにかく最初に炎症を抑えるためにも冷やすことが大切です。
炎症を抑えることで、治りも早くなります。
そしてなるべく心臓の位置よりも上に手首を持っていき、
動かさないことが最も大切です。
とにかく捻挫は靭帯や関節を痛めているので、
安静にする以外に治療方法はありません。
骨折などの可能性もあるのできちんと病院へ
捻挫といえど癖になってしまったり、骨折している場合もあるので、
きちんと病院(整形外科)へ行ってレントゲンなどを撮ってもらって診断してもらった方がいいでしょう。
手首の捻挫が治らない場合は?
中々捻挫が治りにくい場合は、靭帯が重度の損傷を受けているか、
その他にも関節を痛めていたり亜脱臼している場合もあるので、
病院へ診察してもらいにいきましょう。
手首を捻挫しないようにするには?
スポーツやブレイクダンスなど、手首を主に使ったり負担がかかる動作をよくする場合は、
手首に予防用の強化テーピングを施しておくことで、負荷を抑えることができます。
また、きちんとしたストレッチを行うことで予防にもなりますので、効果的です。
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テーピングが苦手な場合はサポーターで補強も○
テーピングが苦手な場合や面倒な場合は、手首用のサポーターを捻挫時の痛みの軽減や、
治りを早くするための固定のために使用しましょう。
詳しくはこちら▽
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