ブレイクダンス未経験、もしくは初心者の方が踊れるようになるための、
踊りに必須なブレイクダンスの基礎技を紹介します。
ブレイクダンスの踊りは、
・エントリー(立ち踊り)
・フロア(フットワーク、パワームーブ)
・フリーズ(動きを止める)
こういった流れが基本的な流れになるので、
この流れ(踊り)ができるようになるための基礎を、
この3つの構成の中から学んでいきましょう。
各技ごとに、やり方やコツのレクチャーもありますので、
詳しく知りたい方にオススメです。
サクッとどんなものがあるか知りたい方は↓
ブレイクダンス初心者が覚えるべき3つの基礎と1つの重要なこと
4つのエントリーの基礎
ブレイクダンスのエントリー(立ち踊り)にも、
基礎のステップがあり、そこから応用や派生させたり、
他のジャンルの動きを混ぜたりしてbboyの立ち踊りが形成されています。
ブレイクダンスのエントリー(立ち踊り)は非常に簡単なので、
形を覚えることはすぐできますので、かっこよく踊れるように、
しっかりとダンスの基礎であるアップダウンでリズムを取りましょう。
エントリーの基礎:トップロック
ブレイクダンスの基礎中の基礎のステップです。
オーソドックスなやり方は、気をつけしている状態から
腕を大きく広げて片足を前に出すやり方です。
足の出し方、腕の出し方1つで見え方が大きく変わります。
やり方・関連はこちら↓
ブレイクダンスの基礎「TOP ROCK(トップロック)」のやり方とコツ
エントリーの基礎:アップロック
アップロックは、ブレイクダンスの基礎の中でも相手を挑発する動きになります。
別名、ロッキングと言われており、1,2,3&4のリズムに乗って、
挑発する動きを繰り出します。
相手を殴る・銃で撃つようなジェスチャーをするのがベターな動きになります。
やり方・関連はこちら↓
アップロックの練習に!4カウントの取りやすいブレイクダンスの曲
エントリーの基礎:ブロンクスステップ
交互に足を巻いて前に蹴り出すようなステップです。
よくショーケースなどで使用されることのあるステップです。
やり方・関連はこちら↓
エントリーの基礎:インディアンロック
トップロックと合わせてよく使用されるエントリーの基礎ステップです。
別名、ツイストステップなどと呼ばれています。
足を前に出して腰をひねる様が、ツイストステップなのでしょう。
bboyなら確実に使用するステップなので、しっかり覚えましょう。
やり方・関連こちら↓
ブレイクダンスの基礎「インディアンロック(ツイスト)」のやり方とコツ
7つのフットワークの基礎
フットワークにもエントリーと同じく、基礎の動きがあります。
フットワークは床に手をついて、足が地面を這うようにステップする動きのことです。
このフットワークにも基礎の動きがあり、その動きから応用させていくことで、
フットワークが上手くなっていきます。
最初は形を覚えるのが難しいかもしれませんが、
体になじませて、綺麗にしていけば、かっこいいブレイクダンサーになっていきます。
フットワークの応用などはこちら
スタイラー必見!フットワークのネタ探しに使える「ヤバい」レクチャー動画!
ブレイクダンスのフットワークのネタを増やす方法【初心者必見】
フットワークの基礎:ドロップ
立ち踊りからフットワークにスムーズに入るためのやり方です。
非常に簡単な入り方で、基礎のトップロックの動きから、
自分の膝裏に足をかけて、そのままフロアに入る動きになります。
他にもフットワークの入り方が知りたい方はこちら↓
ブレイクダンスの立ち踊りからフットワークへの入り方動画紹介!
フットワークの基礎:6歩
ブレイクダンスのフットワークの基礎中の基礎の動きになります。
着く足が6回なので、6歩になります。
6歩はフロアの動きの中でも非常に重要な基礎になるので、
滑らかな動きになるまでしっかり練習しましょう。
やり方・関連↓
ブレイクダンスの基礎「6歩(シックスステップ)」のやり方とコツ
フットワークの基礎:5歩
5歩は、先ほど紹介した6歩の1つステップがない状態だと捉えてもらえたらいいと思います。
6歩とそこまで見た目も変わらないので、かなり埋もれがちなフットワークの基礎ですが、
フットワークのリズムの取り方を変えたい時などは、非常に使えるフットワークです。
フットワークの基礎:4歩
4歩は別名スクランブルとも呼ばれています。
腕立て伏せをする状態から、足を交互にクロスして移動していくフットワークになります。
フットワークの中でも非常に簡単で使い易いです。
フットワーク中にチェアーを挟んでみたり、派生させる汎用性の高いフットワークです。
フットワークの基礎:3歩
着く足が3つなので、3歩です。
2,3,4歩は組み合わせて使うことも多いですし、
フットワークの癖や個性を出し易いところなので、
スタイラーになりたいのであればしっかり覚えましょう。
関連・やり方は↓
フットワークの基礎:2歩
フットワークの基礎の中でも、最も動きの激しいフットワークになります。
2歩は別名ベビースワイプスとも呼ばれていて、
この技を進化させれば「スワイプス」というパワームーブになります。
2歩はダイナミックな動きができるフットワークなので、
かっこよさを追求するなら最初は2歩をマスターしましょう。
やり方・関連は↓
ブレイクダンスの基礎「2歩(ベビースワイプス)」のやり方とコツ
フットワークの基礎:1歩
フットワークの中でも一番簡単な基礎かもしれません。
体操では片足旋回と呼ぼれているらしいです。
片足のみを回して着地するので、1歩になります。
1歩はパワームーブの繋ぎや他のスキル技への繋ぎにはもってこいの技なので、
覚えておきましょう。
やり方・関連↓
2つのフリーズの基礎
絶対的に他のジャンルと違って、
ブレイクダンスの場合は踊りの最後に「フリーズ」という
ダンスの最後の「締め」をやります。
踊りの最後に音が一番目立って「バン!」と
鳴る部分に合わせて高度なフリーズをすると、
バトルで沸かせられます。
ちなみにこれを「音ハメ」と言います。
フリーズの技のみサクッと知りたい方はこちらがおすすめ↓
フリーズの基礎:チェアー
チェアーはブレイクダンスのフリーズの中でも基本であり、基礎になります。
頭と腕のみで体を浮かせて支える技ですので、
習得するのに少し時間がかかりますが、
チェアーを覚えれれば、ブレイクダンスの技が大きく広がりますので、
絶対に覚えるべきフリーズです。
ウィンドミルを覚えたいなら先に覚えておきましょう。
やり方と関連↓
ブレイクダンスのチェアーを覚えるついでに人型チェアーを覚えると便利
フリーズの基礎:ジョーダン(マックス)
ブレイクダンスのフリーズの中でもポピュラーな技です。
チェアーと並んで、ブレイクダンスのフリーズ技といえば、
ジョーダンでしょう。
片手のみで倒立してポーズを決める技になります。
片手で倒立しているので、結構難しく見えるかもしれませんが、
意外と練習すれば簡単にできてしまう技でもあります。
やり方と関連↓
ブレイクダンスの基礎「ジョーダン(マックス)」のやり方とコツ
ブレイクダンスの基礎!未経験者が覚えるべき13の技:まとめ
ここまでの基礎技をまとめると、
- トップロック
- アップロック
- ブロンクス
- インディアンロック
- ドロップ
- 6歩
- 5歩
- 4歩
- 3歩
- 2歩
- 1歩
- チェアー
- ジョーダン
この13の技になります。
ここで紹介した技さえ最初に覚えれれば、
あとはリズムをしっかりとって、応用して磨いていけば踊れるようになっていきます。
もちろん、ここで紹介されているものだけでも繋ぎ合わせて踊れます。
ちなみにここで紹介している技は「筋トレ」は全く不要で、
技の練習のみでできるようになります。
詳しくは↓
どうしても筋トレしておかないと不安な人は、
三点倒立と逆立ち(倒立)を毎日やっていた方が、
基礎筋力もついてドリルやパワームーブ・縦系技に効果的です。
逆立ち(倒立)が簡単に出来る正しいやり方!4つのコツと簡単にできる捉え方
覚えが早い人・覚えが遅い人に向けて
覚えの早い人なら、次はパワームーブや他の技にもトライしていきましょう。
もっと多くの技の一覧はこちら↓
ウインドミルを1ヶ月でマスターするためのコツとやり方【ブレイクダンス】
技がなかなか覚えれない。。。という方は、
独学であれば誰かに師事してもらうor
ストリートの練習場所にて見て聞いて技を盗む方が、
上達が早いので、スクールに行くか練習場所でbboyと触れ合うことをお勧めします。
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