三点倒立のやり方を3分で分かるように、要点を絞ってご説明いたします。

正しい方法・やり方をしっかり身につければ、

壁無しで三点倒立も出来るようになるので、

ポイントを押さえて、コツを学んでください。

ちなみに、三点倒立は、乳幼児でも出来てしまう技なので、

まず「難しい技ではない」ということを念頭に置きながら、トライしましょう。

ブレイクダンスの「ドリル」「ヘッドスピン」「アローバック」など

いろんな技でも三点倒立を使う技がありますので、

基礎として学ぶ気持ちでゆけば良いのかなと思います。

 

参考動画:https://www.youtube.com/watch?v=fRKAhyaJyQc

 

 

スポンサーリンク



まずは正しい三点倒立の形を覚えておきましょう

三点倒立

三点倒立の練習の前に、しっかりと「どういう形ができているのか?」を理解しておきましょう。

この様な形で、ピンと足を伸ばして体が頭から

一直線になるようになっていれば、正しく三点倒立が出来ているといえるでしょう。

この状態で倒れない=重心がしっかり乗っている状態

なので、この状態で三点倒立できるように目指しましょう。

さらにしっかりと三点倒立ができていれば、足を開いたり閉じたりしても、

安定しているのでブレイクダンスをするのであれば、

足を動かしても大丈夫なレベルにできれば大丈夫でしょう。

 

 

ストレッチとタオルを用意しましょう

三点倒立は、いきなりすると首にも負担がかかりやすいので、

しっかりと首のストレッチを行いましょう。

あと、頭のてっぺんに負担がかかって痛いので、

最初はタオルを用意して、頭を置く場所にタオルを置きましょう。

頭皮のダメージも軽減されるので、おすすめです。

可能であれば、ストレッチマットなどを使用する方が、

より安全で頭の負担も和らぐのでおすすめです。

ストレッチマットの効果&おすすめと購入する3つのメリット



 

おでこではなく頭の頭頂部を地面に着ける

 

三点倒立は、重心を頭にしっかり乗せないと、

首に変な負担がかかってしまいますので、

頭の頭頂部(てっぺん)に乗せる意識で行いましょう。

そうすることで、顎が引けて重心が乗せやすくなります。

顎を引きすぎると、

今度は後頭部側に重心が乗るので、最初は足をついた状態で、

安定するポジションを確認することをお勧めします。

 

手は頭から遠すぎず、頭と三角形になる位置に

三点倒立

倒立と違って、三点倒立の場合は腕で支えることも重要なので、

しっかりと腕でも重心を支えれるような体勢が必要です。

腕が90度のくの字になるくらいの手と頭の距離がいいでしょう。

最初は腕の力で持ち上げるようになってしまうかもしれませんが、

慣れれば腕に力を入れなくても大丈夫になります。

 

 

足を浮かす際は蹴り上げない

三点倒立

足で蹴り上げながら三点倒立に入ると、

バランスが取り辛かったり、首にいきなり負担がかかるので、

・最初に腰を高い位置に持って行き、徐々に足を上げていく

このやり方で三点倒立にもっていきましょう。

腕に力を入れて、前面に倒れないように注意しましょう。

 

足を伸ばす前に足を畳んでバランスを取る

三点倒立2

いきなり足を伸ばすと、これもバランスを崩してしまいますので、

足を畳んだ状態で、重心をしっかりと定めましょう。

この状態から、開脚したり、足を伸ばしたり出来るように、

基本ポジションとして練習しておくことがベターだと思います。

 

この時の注意点としては

  1. 顎を引いて頭のてっぺんで支える
  2. 腕でも重心を支える
  3. 体が丸まったり反ったりしないようにする

この三点を注意しましょう。

体が反ってしまいましうと、

絶対に後ろに倒れますので、最初は腕に重心がややかかるくらいにやっていきましょう。



 

片足ずつ伸ばしながら、両足を伸ばす

さきほどのポジションで、三点倒立の重心を取ったなら、

今度はバランスを崩さないように片足ずつ足を上げて

両足を揃えましょう。これで三点倒立の完成です。

この際に、体が反ると後ろに倒れてしまいますので、

反らないように固定しましょう。

 

どうしても後ろに倒れる場合は壁三点倒立で慣れる

 

壁を背に三点倒立をしましょう。

先ほどのやり方を、壁に向かってやる形でやりましょう。

壁を背にすると、倒れても支えられる安心感があるので、

重心の取り方を覚えやすいです。



 

これまでのやり方とコツをざっとまとめると、

・やり始めはタオルなどを頭の位置に置く
・首の柔軟は絶対に忘れずにやる
・三点倒立の頭と手の位置は地面で三角形になるように
・頭の頭頂部に重心を乗せる
・足を浮かす際は蹴り上げない
・最初に腰を高い位置に持って行き、徐々に足を上げていく
・足を伸ばす前に足を畳んでバランスを取る
・片足ずつ伸ばしながら、両足を伸ばす

このような流れになります。
冒頭でも言いましたが、三点倒立は決して難しい技ではないので、

気持ちを軽くしながら、何度か正しいやり方でトライしてもらえれば、

簡単にできるようになります!

 

  

この記事を読んだ人におすすめ

  
スポンサーリンク