ブレイクダンスの基礎を覚えたい!何から覚えればいいか知りたい!

という初心者の方に向けて、ブレイクダンスを踊るために必要な基礎、

  • エントリー(立ち踊り)
  • フットワーク/パワームーブ(フロア)
  • フリーズ(最後の決めのポーズ)

この3つと、

絶対に始める時に覚えていたほうが良い一つの重要なことをしっかりとレクチャーしたいと思います。

この3つの構成はブレイクダンスを踊るために必要な要素なので、

この基礎さえしっかり覚えれば、あとは応用させるだけで自由に踊ることができます。

 

 

また、ブレイクダンスの技や基礎ってどの順番から覚えれば効率がいいの?

や、

一つ一つの技を見たけど踊り方が分からない!

という人には是非見ていただきたいです。

 

スポンサーリンク



ブレイクダンスに必要なのは運動神経や筋肉ではない

ブレイクダンスに筋トレは必要か?

ブレイクダンスを覚えたいという人が、まず初めに思ってしまうことは、

  • ブレイクダンスって筋肉がないと出来ないよね?
  • 運動神経良くないと出来なさそう
  • 小さい頃からやっていないと、すごく上手くなんかなれない

大体の方は、こういった風に捕らえてしまって、

踊る楽しさや、技を覚えられずに諦めてしまう方も非常に多いかと思います。

 

僕自身も、始めたばかりの時、同じように考えていました。

ですが、それなりにブレイクダンスを上手く踊れるようになって分かったことは、

  1. 絶対的に練習を重ねる
  2. モチベーションを上げる努力
  3. 細かい目標設定
  4. 楽しく踊る

これが上手くなるために重要だと分かりました。

ブレイクダンスを始める前に、この4つのことだけは念頭に置いてもらいたいと思います。

 

そういっても筋トレはしておいた方が。。。と思う方は

このブレイクダンスの技って筋トレ必要?を経験者が技別に解説

こちらを読んでもらうと筋トレが必要な技が分かりやすいと思います。

 

 

 

トップロックはブレイクダンスの”踊り”に必須

 

トップロックは、ブレイクダンスの基礎の中でも重要な立ち踊りのステップです。

というか、これをしないということはブレイクダンスじゃなくなってしまいます笑

なのでブレイクダンスの中の基礎でも、これをまず第1に覚えましょう。

 

 

簡単にやり方のポイントだけを記載すると、

・カウント1 − 手を目の前でクロス
・カウント2 − 腕を広げ、片方の足を前に出す
・カウント3 − カウント1の状態に戻る

こういったやり方になります。

 

動き方がシンプルなだけに、初めは「カッコよく踊れない」

とか「新しいステップを覚えたほうがいい」と、

思ってしまいがちですが、しっかりと基礎のトップロックを覚えると、

単純な動きでもこんなにカッコよく踊れます↓

 

トップロックが上手くなるまでには、音に合わせて踊ったり、

リズムをとったりなど、時間がかかるかもしれませんが、

最初にやり込んでいるだけで、他のステップを覚えた時に、

巧さが格段に変わるので、しっかり初めに覚えておいたほうがいいでしょう。

 

基礎のトップロックのやり方は詳しく

ブレイクダンスの基礎「TOP ROCK(トップロック)」のやり方とコツ

に書き残してますので、やり方がわからない人はここを見て覚えましょう。

 

 

ブレイクダンスに欠かせないフットワーク(フロア)

トップロックと同じくブレイクダンスの基礎として大事なのが、

フットワーク(フロア)になります。

 

ブレイクダンスの踊りとして、トップロックを踏んだあと、

必ずフロア(フットワークかパワームーブ)に入ります。

なので、そのフットワークの基礎となる動きがシックスステップ(別名6歩)なので、

しっかり覚えましょう。

 

具体的なやり方を簡単にまとめると、

  1. 床から右手を離しながら、左足を体の右側に出す
  2. 左足の膝の裏を蹴るようにして腰を前に出す
  3. 両足をお尻の下にしまう。この時、両膝を前に出して両手を後ろについた状態にする
  4. 右足の膝裏を左足のすねに巻きつける
  5. 左足を四つん這いの状態の時の足の位置に戻す
  6. 右足を四つん這いの状態の時の足の位置に戻す

これが一連の流れになります。

詳しくやり方を知りたい方は

ブレイクダンスの基礎「6歩(シックスステップ)」のやり方とコツ

 

シックスステップは、トップロックと同じく最初に練習を繰り返しておくと、

後々に覚えたいフットワークやパワームーブに必要な体重移動や、

筋肉トレーニングにもなりますので、形が綺麗なシックスステップを覚えましょう。

 

 

 最後の決めポーズ、ブレイクダンスの締めのフリーズ!

ブレイクダンス チェアー

ブレイクダンスの基礎の中で、一番最後のキメの部分、フリーズです。

トップロック・シックスステップ・チェアーをしっかり覚えれば、

これだけで一連の動き(1ムーブ)を踊れるようになります。

 

他のジャンルのダンスと違って、ブレイクダンスは

動きの最後にしっかりフリーズ(決めポーズ)することが

大事なことになります。

 

ブレイクダンスの中では、フリーズを音に合わせてしっかり決めると、

バトルなどでは評価が高くなりますので、覚えておきましょう。

 

もちろん、難しい技でフリーズすればするほど、ブレイクダンスが上手いということになりますが、

必ずしもジョーダンやチェアーといった、習得するのに少し時間がかかる技などでフリーズしなければならないということはありません。

決めのポーズは立ったままでもOKです。

 

ただ、基礎として、フリーズ技を一つ覚えておきましょう。

特にチェアーはウィンドミルやその他の技を習得するのにも必要になりますので、覚えておいて損はないです。

 

チェアーのやり方

 

やり方を簡単に説明すると、大事なポイントは次のような形になります。

  1. 片手の肘をわき腹につけて、地面に手のひらをつける
  2. もう片方の手も地面につける
  3. 頭(側頭部)を地面につける
  4. この状態で足を上げて、椅子で足を組むように絡める

こういった流れになります。

詳しい技のやり方は

ブレイクダンスの基礎「チェアー」のやり方とコツ

でマスターしましょう。

 

 基礎を覚えたら、踊りということを忘れずに楽しんで踊ってみよう

ブレイクダンスを楽しむ

ブレイクダンスの基礎(踊り方)を一通り覚えたら、

楽しんで踊りましょう。

ブレイクダンスではないにしても、人前で踊ったりすることは結構恥ずかしかったりします。

特に、ブレイクダンスを覚えたての頃は、技を披露するのが、

「もっと上手くなってから」

というように、自分で決めつけてしまうケースが多いので、

恥ずかしがらずに踊っていきましょう。

 

ブレイクダンスは形がはっきりしている分、

技の完成度や上手い下手に捉われがちですが、

究極を言ってしまえば踊りですので、

基礎を踏まえた上で自由に踊ってみましょう。

 

これが最もブレイクダンスが上手くなるために必要なことで、

なおかつカッコよく見せるための個性を出せるかどうかのカギとなります。

 



 

 

ブレイクダンス初心者が覚えるべき3つの基礎と1つの重要なこと:まとめ

ブレイクダンスの基礎の技のやり方などを掲載しているサイトは数多くあると思いますが、

なかなかブレイクダンスの文化や踊りに対する部分まで深く書いているところはないと思います。

このブログを読んで、ブレイクダンスの楽しさを分かってもらえるbboyがいっぱい増えることを願います!!

他にも初心者におすすめの記事はこちら↓

ブレイクダンスの基礎!未経験者が覚えるべき13の技

ブレイクダンス初心者・未経験者が必ず質問する情報15選

 

  

この記事を読んだ人におすすめ

  
スポンサーリンク