ブレイクダンス初心者、またはやってみたいという方におすすめの技を5つ紹介します。

ここでは厳密にいうと技ではなく、踊りの一部になってしまうものも含まれていますが、

初心者に覚えていただきたい「基礎」としてご紹介できればと思います。

オススメの技としての選定基準は、

「筋力がそこまでいらない」「短期間で習得可能」といった部分を重視しました。

ブレイクダンス初心者の方は、まずは「1ムーブ」踊れるようになってもらえると、

ブレイクダンスが楽しくなると思います。

 

 

 

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よくテレビや動画で手をついて足でステップを踏んだりしているのを見たことありませんか?

シックスステップは、ブレイクダンスの中でもフットワークと呼ばれている技の1つで、

ブレイクダンスの初心者なら絶対に覚えるべき技になります。

 

フロアムーブの基本的なステップ(技)

習得期間:3日〜

ブレイクダンスの初心者技の中でも基礎中の基礎です。

よく床に手をつけて、足をぐるぐると回転するようにステップを踏んでいるブレイクダンスを見たことは多いと思います。

シックスステップ(6歩)は、その基礎となる動きなので、しっかり習得しましょう。

 

やり方としては、

  1. 四つん這いになった状態から、左足を右手の斜め前に出す(右手は床から離す)
  2. 右足の脛を左足の膝裏につける
  3. 左足をお尻の下にしまい、両膝を突き出した状態になる
  4. 右足の膝裏を左足の脛につける(左手は床から離す)
  5. 左足を元の四つん這いになった状態の位置に戻す
  6. 右足を元の四つん這いになった状態の位置に戻す

ざっくりですが、ここまでが一連の流れになります。

もう少し詳しく。。。という方は↓

ブレイクダンスの基礎「6歩(シックスステップ)」のやり方とコツ

 

 

ブレイクダンスの立って踊っている動きにも、1つ1つに名前があって、

その中の根幹となる動きが「トップロック」という動きになります。

 

エントリー(立ち踊り)の基本的なステップ(技)

習得期間:1日〜

ブレイクダンスの立ち踊りの中でも基礎中の基礎です。

このトップロックの基礎があって、様々なステップと応用させていくことになります。

 

やり方としては、

  1. 立った状態で手の甲を向けて腕をクロスさせる
  2. 腕を広げながら、少し斜めに足を出す
  3. 足を引いて元の位置に戻る

形だけで説明すると、とっても簡単に感じるかもしれませんが、カッコよく見せることがとても難しいステップ(技)でもあります。

もう少し詳しく。。。という方は↓
ブレイクダンスの基礎「TOP ROCK(トップロック)」のやり方とコツ

 

ブレイクダンス初心者の登竜門的な技。

チェアーは腕と頭で体を支えて足を浮かせるフリーズ技の基礎になります。

一見筋力がないとできないように見えますが、

体を支えるバランス感覚が備わっていれば、筋力がなくてもできる技になります。

詳しく知りたい方はこちら↓

このブレイクダンスの技って筋トレ必要?を経験者が技別に解説

 

フリーズ技の中でも超基本技

 

習得期間:1週間〜

ブレイクダンスの初心者の技の中でも、絶対に覚えておきたいフリーズ技です。

初心者でもチェアーができると、この辺りから少しずつ「お、ブレイクダンスだ!」という認識を周りから持たれるようになってきます。

 

チェアーはブレイクダンスの技の中でも様々な動きに活用されます。

ウィンドミルを習得したい人は是非覚えましょう。

やり方としては、

  1. どちらかの手の肘をお腹(おへそ横)につけます。
  2. その状態で、地面に手をつけます。(うつ伏せで腕が間にある状態になります)
  3. 空いている片方の手を顔の横から拳三つぶんくらい空けて地面におきます。
  4. 側頭部を地面につけて、足を浮かせてからめれば、チェアーの完成です。

ポイントとして、顔と体は3でつけた手の方に向けましょう。真横に向けるというよりは、やや向ける意識で。

もう少し詳しく。。。という方は↓
ブレイクダンスの基礎「チェアー」のやり方とコツ

チェアーをさらに進化させると↓

世界一分かりやすいブレイクダンスのエアーチェアーのやり方

 

片手で倒立した状態でピタッと止まるブレイクダンスの王道技。

逆立ちが完璧にできなくても、ちょっとしたコツをできれば簡単にできる技です。

 

初心者なら憧れる片手でフリーズする技

 

習得期間:1週間〜

ブレイクダンス初心者なら誰しもが覚えておきたい技ではないでしょうか?

片手でフリーズする技なので、見た目の迫力もあり、かなりかっこいいです。

ジョーダンができるようになると、「ブレイクダンスの技、何かやって」の無茶振りにも答えれるようになります笑

 

やり方としては、

  1. 側転に入る要領で、片手をつきます。
  2. 片手で倒立したと同時に地面から離した手の方の足を、顔に近づけます。
  3. 足を手でがっちり掴んで止まれれば、ジョーダンの完成です。

ポイントとしては、倒立になれるここと、ビビらないことです。

 

下手に怖がってしまうと、途中で転びやすくなります。

なので、しっかり倒立して足が上に来るようにしましょう。

肘は曲げずに、肩に体重が乗っかるようにし、腰を少し曲げましょう。

もう少し詳しく。。。という方は↓

ブレイクダンスの基礎「ジョーダン(マックス)」のやり方とコツ

もし逆立ち(倒立)や側転が苦手な人は簡単に覚えてみませんか?

逆立ち(倒立)が簡単に出来る正しいやり方!4つのコツと簡単にできる捉え方

簡単で正しい側転のやり方とコツ【できない人ができるようになる方法】

 



 

 

ブレイクダンスの中でもパワームーブという回転する技の中の1つになります。

一見難しいように見えますが、スワイプスは比較的に簡単な技なので、

初心者でもオススメです。

 

パワームーブの中でも早く覚えやすい初心者技

 

習得期間:2週間〜

パワームーブの中でも比較的に覚えやすい技です。

初心者の方だとウィンドミルがパワームーブとして一般的に認知されていると思いますが、スワイプスも同じくパワームーブになります。

ウィンドミルを覚える前に、遠心力を掴むコツとして、スワイプスを練習してみるといいでしょう。

やり方としては、言葉で伝えるのが非常に難しいので、動画を見ていただければと思います笑

ただ、ポイントとしては、腰を下げない、足をしっかりと振り、遠くに飛ばすことが個人的なコツだと思います。

やり方はこちら↓

簡単!腰が落ちないブレイクダンスのスワイプスのコツとやり方

 

 

ブレイクダンス初心者でも出来る技おすすめ5選まとめ

ここに記載してある技を一通り身に付けることができれば、

エントリーからフロアムーブ、そしてフリーズまでの一連の流れ(1ムーブ)を踊りきることができると思います。

ブレイクダンスは覚えるまでに少し時間がかかってしまい、

初心者の方は技を覚えることを途中でやめてしまう方が多いのも事実ですが、

しっかりと技を覚えてもらって、ブレイクダンスの素晴らしさをわかっていただければと思います。

他のブレイクダンスの技にも興味を持った人はこちらがおすすめ↓

ブレイクダンスの技一覧まとめ【全60種類以上】

ウインドミルを1ヶ月でマスターするためのコツとやり方【ブレイクダンス】

  

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