1時間で出来るブレイクダンスの1990のやり方とコツをレクチャーしたいと思います。
1990は「ナインティ」と呼ばれる技で、片手で倒立して、
そのまま手のひらで回転する技です。
ジョーダンという片手倒立のフリーズができる方は、
1時間練習すれば1990ができる素質があるので、
やってみてください。
ブレイクダンスの基礎「ジョーダン(マックス)」のやり方とコツ
ブレイクダンスの1990のやり方・コツ
ブレイクダンスの1990は、NYから入るやり方と、
インサイドという回る軸手から入るやり方があります。
今回は、NYから入るやり方でレクチャーします。
大事なポイントは、
・倒立
・入り方(足の位置)
・手のつき方
・体の絞り方
です。
このポイントを全て分かった上で、
1990の練習をしてみてください!
まずは倒立!片手で一直線になる練習
1990をやる上で非常に大事なのは、
・片手倒立(軸手)で一本になること
です。
画像のようにピンと伸びるようにして、
片手倒立で止まる練習をしてください。
これができないと、重心がぶれて1990はうまく回れないので、
できない方は倒立からおさらいしていきましょう。
逆立ち(倒立)が簡単に出来る正しいやり方!4つのコツと簡単にできる捉え方
逆にこれさえできればあとは簡単なので、
この練習を心がけてください。
ちなみに片手倒立に入る際は、
逆手→軸手の順番に手をついて倒立に入るやり方をしてください。
1990の入り方は非常に簡単
今回はインサイドではなくNYでの入り方なので、
「逆手」「軸手」の順番で入っていきます。
NYってなに?の方はこちら↓
足は大きく広げすぎずに、肩幅より少し広めに取る程度でOKです。
リズムよく手を着いていく
先ほどの足の立ち位置で「逆手」「軸手」の順番で手をつきます。
この際に、手のつく場所は、
左チェアー(左軸手)の場合は、右手を左足の置いてある場所、
右手を着いたら片足ずつ足を上げながら、
軸手を両足のちょうど真ん中あたりに置きましょう。
この置き方をすると、自然と体が反転しながら倒立に行きます。
リズムよく「トントン!」と手を置きにいきましょう。
最後は体を絞る
最後はさっきの手のつき方で、
最初にやった片手倒立で体が一本になるようにしっかり意識しましょう。
そして、軸手の手のひらの小指側の手のひらの腹で回るようにします。
最初は絶対にリストバンドなどで滑れるようにしておきましょう。
足を閉じる際は開脚した状態からそのまま閉じるのではなく、
回しながら閉じる意識をしてください。
こういう感じ↓
このやり方で、片手倒立の重心がぶれなければ、
半周〜1周は必ず回れます。
片手倒立まではうまくいけるけど回れない人は、
倒立旋回を練習しましょう。
1990練習のおすすめ動画
ここで説明したやり方などは、この動画で見ることもできます。
ここでは具体的なポイントのみを絞って書いているので、
細かい部分も見たい人は動画がおすすめです。
ちなみに1990を極めると…
こんな風に回れます。
ちなみにこの動画は1990のギネス記録なので、
1990を極める!と思ったら、ここを目標にチャレンジしてもいいと思います!
1990ができるなら2000(ツーサウザンド)もできやすいので、
チャレンジしてみてはどうでしょう?
ブレイクダンスの2000(ツーサウザンド)の簡単なやり方とコツ
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