ブレイクダンス初心者でも必ず出来る、
ブレイクダンスのラビットのやり方とコツをしっかりレクチャー。
ブレイクダンスのラビットは、しっかりと練習をこなせば
短期間で誰でも出来る技なので、やり方を覚えたら、がっちり練習してマスターしよう。
ブレイクダンスのラビットってどんな技?
倒立しながら跳ねる技
ラビットは、その名の通り、ウサギの耳のように
倒立した状態で足をピョコピョコ交差させて跳ねる技。
両腕で跳ねるラビットがオーソドックスで、
片手だと、ワンハンドラビットという。
ちなみにステッピンという技も類似技であるが、
違いは両足を揃えている方がステッピンで、足を交互に振るほうがラビット。
ラビットを覚える前に倒立をマスター
ラビットは倒立が出来ることが前提
ブレイクダンスのラビットは、倒立した状態で跳ねる技なので、
まずは倒立した状態で、数秒は静止できるようになってから、
ラビットにトライしよう。
逆立ち(倒立)が簡単に出来る正しいやり方!4つのコツと簡単にできる捉え方
ちなみに倒立さえ出来れば、ラビットはとても簡単な技なので、
しっかりと基礎の倒立をマスターしてみよう。
ラビットのやり方とコツ
STEP.1 倒立した状態で跳ねる
倒立した状態で足を使って跳ねてみましょう。
両足を揃えて、地面でジャンプするように足を折り曲げて、
天井に向かって足を蹴ってください。
ここでポイントなのが、腕の力ではなく足で跳ねるということ。
足の反動で、跳ねましょう。
その際に、肘は決して折り曲げずに、まっすぐにしておきましょう。
STEP.2 足を曲げながら交互に入れ替える
画像のように、足を交互に入れ替えるように振る練習をしましょう。
自転車を漕ぐ時のように、足をまっすぐ→足を折り曲げて振ることを意識してやることが大事です。
STEP.3 足を振りながら飛ぶ
STEP1と2を合わせて、足を振りながら飛びましょう。
コツとしては、STEP1で、両足を揃えて跳ねることをやったと思いますが、
足を交互にした際に、両足が入れ替わって重なる瞬間に、
同じ要領で跳ねるだけでOKです。
これが出来れば、ラビットの完成です。
上手く跳ねれない場合のコツ
ラビットでよくあることは、上手く跳ねることが出来ずに
交互に足を振るだけで終わってしまうこと。
こういった風にならないように、以下のポイントを押さえましょう。
- 腕はまっすぐで肘を曲げない
- 肩に体重が乗るように意識する
- 跳ねる際は肩から腕を出すイメージ
- しっかりと太ももをお腹に引き付ける
- 蹴って戻す反動を意識して使う
この5つのポイントを意識して、ラビットに取り組んでみてください。
また、跳ねる練習の際に、反動でバランスを取るために前後左右に動くと思いますが、
最初は動きながらも跳ね続けることを意識してやってください。
跳ねる回数を多くできるようになってから、
移動しないように安定させていきましょう。
ブレイクダンスのラビットの誰でも出来るやり方とコツ:まとめ
ここまでの流れを簡単にまとめると、
- 倒立で止まれるようになる
- 両足揃えで跳ねる練習をする
- 足を前後に交互に振る練習
- 2と3を合わせる練習
コツをまとめると、
- 肘を曲げない
- 肩に体重を乗せて、地面を押す感じ
- 跳ぶ際に太ももをしっかりお腹に引きつける
- 蹴って戻す反動を掴む
このようになります!
ラビットは倒立を磨いてやりこむほどに、上達が早くなるので、
焦らずに怪我をしないように、練習しましょう。
もしラビットの練習で手首にしこりができたりした場合は、
ガングリオンかも知れないので、あまり無理はしないでおきましょう。
ガングリオン(手首のしこり)の原因と痛い場合の治療・対処方法
ラビットの練習で縦系スキルが伸びてきたなら、他の縦技も一緒に練習してみましょう。
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