ブレイクダンスの技でも代表技として有名なウィンドミル。

bboyなら絶対に一番最初に覚えたいと思う技といっても、

過言ではないウィンドミル。

僕自身が必死にウィンドミルを練習して、

1ヶ月で回れるようになったコツとやり方を4つのステップに分けて

しっかりとレクチャーしたいと思います。

「なかなかウィンドミルを練習してもできない」
「ウィンドミルをやってみたい」
「文化祭までに間に合わせたい。。。」
「独学でしか学べない。。。」

などなどのお悩みを抱えた方に向けても解決方法をしっかり書き記していますので、安心してください。

ブレイクダンスの技「ウィンドミル」のコツとやり方はここでマスターしましょう!

ウィンドミルのバリエーション(種類)や、

やり方を知りたい方もここを見ればわかるようになります!

 

 

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まずウィンドミルを練習するにあたって、

「回りやすい」「ケガをしにくい」準備を整えましょう。

ウィンドミルを上手く回れる感覚を早くつかむためと、

練習中にケガを減らすためには準備が必ず必要となります。

具体的には

  1. 滑りやすい床の環境
  2. 回ってもぶつからない環境
  3. リストバンド、テーピング、スピンニット
  4. ジャージの上着
  5. 柔軟(ストレッチ)

になります。

1)ウィンドミルがしやすい床と環境


滑りやすい&ぶつからない環境は必須になります。

ぶつからない環境はあっても床が。。。という方は、

段ボールを敷いて、ガムテープで止めた床でも最初は十分です。

すごく昔のbboyたちはそうやって練習してました。

体育館の床みたいなところだとバッチリです。

 

いかんせん、滑らないと摩擦で皮が剥けちゃう&回る感覚が身に付きにくいので、

なるべく準備しましょう。ジャージの上着もそのために必須です。

ちなみに管理人は肩と腰がズルムケでした。。。

 

2)リストバンドやスピンニット・上着でしっかりガード

 

リストバンドやテーピングは、

チェアーを覚えるときなどに手首を痛めないようにするためです。

最初は手首に負担がかかるので、序盤からケアをしておいた方が良いでしょう。

手首が捻挫した時のテーピングや症状による治療と治らない時の対処法

 

ウィンドミルは頭がよく地面に接触したりするので、

できればスピンニットなどで、頭をガードできる方がおすすめです。

 

あとは肩がやたら擦れやすいので、肩の皮向け防止にもなるでしょう。

 

 

3)柔軟で見栄えを良くする

 

柔軟もやっておいた方が良いでしょう。

ウィンドミルの見栄えの良さにもつながるので、

股関節と膝裏などは伸ばしておきましょう。

股関節ストレッチ!180度開脚が1ヶ月でできる方法・裏技・効果を紹介

 

ブレイクダンス チェアー

ブレイクダンス チェアー

よくウィンドミルを独学で練習するにあたって、

ほとんどの方がLA(仰向けに寝ころんだ状態で回る方法)からやろうと試みます。

その方が足の遠心力がつきやすいので、簡単に出来そうと思えるからです。

詳しくはこちら→ウィンドミルの入り方「LA」と「NY」のやり方

し、か、し、LAからの練習でウィンドミルを回れるようになるのはごく稀です。

いきなり回れるようになっちゃう人も中にはいますが、ほとんどはチェアーから始めています。

それに、チェアーをマスターしておいた方が、他の技に繋げたり、

フリーズ(ブレイクダンスの決めポーズ)として使えますので、

絶対にチェアーをマスターした方が良いでしょう。

ブレイクダンスの基礎「チェアー」のやり方とコツ

 

1)チェアーの覚え方

 

チェアーのコツですが、

  1. お腹(へその上あたり)に軸手の肘を付ける
  2. 手のひらを床に付けて体重を乗せる
  3. 頭に重心を乗せて足を浮かす

を、まずはお腹が苦しくならない&手首が痛くならないように繰り返します。

最初は「う”ぅっ」ってなると思うので、徐々に体重を乗せながら、

この状態をキープできるようにしていきましょう。

 



 

2)人型チェアーを覚えて崩しの準備をしよう

そして、足は大の字で開脚して頭と腕で支えるチェアを練習しましょう。(人型チェア)

こればかりは反復になりますが、2週間くらい手首の状態を見ながら小まめにやっていると、

体重を乗せるバランスがつかめて徐々に慣れてきます。

人型チェアー詳しく覚えたいなら↓

ブレイクダンスのチェアーを覚えるついでに人型チェアーを覚えると便利

 

大体の人がここで地道な練習で諦めてやめてしますので、

絶対にやりつづけてください。

そうすると、夢のウィンドミルをやることが遥かに飲み込みやすくになります。

10秒くらい頭と手を付けて足を自由に動かせるようになったり、

最初の画像のように止まれれば完璧です。

 

次のページで崩しと返し、2周目のやり方を覚えよう↓

 

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