ブレイクダンスの基礎「UP ROCK(アップロック)」のやり方とコツを動画と文章でご説明。
今練習している人、やったことない人に向けて、アドバイスします。

ブレイクダンスはもともと、バトル(戦い)のダンスなので、

アップロックもその点を踏まえて、ジェスチャーがわかるといいと思います。

特にアップロックはブレイクダンスの中でも挑発したり、殴ったりするような動きなので、バトルには不可欠でしょう。

ちなみにアップロックは別名「ロッキング」とも言われています。

 

アップロックの歴史を知りたい人は↓

アップロック – up rock【bboy用語集】

 

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リズムとジェスチャーをしっかり覚えましょう

 

ブレイクダンスのアップロックは、トップロックと同じく基礎になります。

様々なアップロックの出し方があると思いますが、ここでは一番ベーシックであろうものを説明したいと思います。

アップロックの一連の流れは、カウント(1・2・3・4、、と言うリズム)で分かるように、わかりやすくお伝えします。

特にアップロックはリズムを外すとかなりカッコ悪いので、最初のうちは、しっかりリズムをとってやる方がいいでしょう。

1・2・3・4のリズムの中に、殴ったり銃で撃ったりするジェスチャーを織り交ぜてください。

 

カウント1 − ファイティングポーズ

アップロック

引用:youtube

まず普通に立った状態で、ファイティングポーズをしてください。

この時に少ししゃがむように、膝を曲げてください。(ダウン)

カウント1はしっかりリズムをとっているというのがポイントです。

相手を今から殴ってやる!という気概でいきましょう。

 

カウント2 − 片足を横に広げ、目の前でパンチするジェスチャー

アップロック

引用:youtube

ファイティングポーズから、どちらかの足を横に出す。

その際に、目の前でパンチ自分の手のひらで止めるように出してください。

しゃがんだ状態から背を伸ばしてみましょう。(アップ)

足の出し方は大きく横に出すイメージが妥当かなと思います。

カウント2は大きな動きでジェスチャーすることがポイントです。

腕を振って、相手にパンチするイメージでいきましょう。

 

カウント3 − 足を戻しながら少し腰を出す

アップロック

引用:youtube

出した足を元の状態に戻しながら、腕も同じように戻します。

この際に、少しだけ腰を前に突き出してあげると、アクセントになります。

この辺りも慣れてくるとなんでもありなので、好きなジェスチャーを入れてください。

 

カウント4 − しゃがみながら少し腰を引く

アップロック

引用:youtube

カウント3から4にいくエンカウントの時に腰を引きながらしゃがんでください。

ここまでの動きを繰り返すのがアップロックの基本形になります。

 

 

アップロックをカッコよくするには

トップロックと同じく、アップロックもいざやろうとすると、

最初は自分の動きがダサく見えて、すごく恥ずかしいなーなんて思いをすることがあると思います。

アップロックの基本動作は、1,2,3,4のリズムカウントを忘れずに、

リズムに合わせてジェスチャーを出せるかどうかがポイントです。

今までのポイントをおさらいすると、

 

  1. 形を覚えたら、リズムをとってジェスチャー(ステップ)をできるようにする
  2. アップダウンを意識する
  3. 恥ずかしがらない
  4. ひとつひとつの動きを止めて確認する

 

この4つは必ず頭に置いておきましょう。

最初は手の振り方、足の出し方など、色々とバリエーションも覚えたいところですが、基礎を学ぶと、他のステップの基礎も高まるので、地道にリズムの取り方、タイミングなどを覚えましょう。

 



 

 

アップロックのカッコよくなる練習方法

 

アップロック

練習方法としては、鏡で自分を姿見しながら細かい動作をチェックしましょう。

動画などを一度撮って見て、一つ一つの動きをできているか確認してみてください。

ジェスチャーが中途半端であったり、あまり伝わりにくいものであれば、真似するなにかをしっかり見ましょう。

たとえば拳銃を撃つ動作なら、実際に銃を撃つとどうなるか?を動画などで調べて真似してみてください。

あとは、アップロックのかっこいいbboyのジェスチャーを真似してみましょう。

 

アップロックの練習に最適な曲はこちら!

 

 

 

練習動画の中でもわかりやすい動画を用意

 

アップロックに関しても、動画を見て動作を覚えることが、

はるかに上達していくスピードが違うので、動画を見て覚えましょう。

今までの説明が一気に動画でも分かります。

 

とてもわかりやすいので、何度も見て練習してみてください。

 

アップロックをさらに上手くしたい、他にもステップを学びたい!という方は、

トップロックを上手く見せる方法【ブレイクダンス】

ブレイクダンスの基礎「TOP ROCK(トップロック)」のやり方とコツ

こちらもおすすめです。

 

 

  

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