ブレイクダンスのフリーズ10種類それぞれのやり方と、

フリーズ全般的における止まりやすくなるコツをレクチャーしたいと思います。

ブレイクダンスのフリーズって何?という方も分かりやすいように、

フリーズとは?も説明いたします。

他の回転する技など含めて全て知りたい方はこちら↓

ブレイクダンスの技一覧まとめ【全60種類以上】

 

 

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ブレイクダンスのフリーズ

ブレイクダンスのフリーズとは、

ブレイクダンスの踊りの最後にする、

決めのポーズのことを言います。

ブレイクダンスは立ち踊り・フロア(パワームーブ、フットワーク)・フリーズ

といった流れがあり、その最後にフリーズがあります。

難易度の高いフリーズほど、バトルの時などにポイントが高いです。

 

文字の通り、フリーズは「凍る」や「止める」をイメージしています。

フリーズが止まらないと、技に締まりがなくカッコ悪くなるので、

きちんとフリーズ全体に通じる止め方を学んでおきましょう。

 

全てのフリーズにおいて、体に力を一気に入れる

ブレイクダンスのフリーズは、

止まらないと非常に残念に見えてしまいますので、

しっかり止まらなければいけません。

どのフリーズにおいても、フリーズ時は体全体にグッと力を入れる意識をしましょう。

 

倒立系なら特に手と腕に思い切り力を入れましょう。

そしてどのフリーズもしっかりと足・腹筋に力を入れて、

体を「締める」イメージでやりましょう。

 

技からの繋ぎでやる場合は、一度フリーズがしっかり止まれるように、

勢いを止めて態勢を整えてからやる方がベターです。
(特に初心者のうちは)

 

ブレイクダンスの王道フリーズ。

ウィンドミルを覚えるのには必ずといっていいほどの必須技です。

ウィンドミルに関してはこちら↓

ウインドミルを1ヶ月でマスターするためのコツとやり方【ブレイクダンス】

 

チェアーのやり方は、

・頭の側部を地面につける
・両腕で体を支える
・片肘をお腹にくっつける
・足を上げる

というやり方になります。

最初はモロにお腹に体重が乗るので、

足をついてちょっとづつ慣れていくところがポイント。

チェアーの具体的なやり方はこちら↓

ブレイクダンスの基礎「チェアー」のやり方とコツ

 

 

先ほどのチェアーの変形バージョン。

やり方は、

・頭の側部を地面につける
・両腕で体を支える
・片肘を背中にくっつける
・足を組んで地面につける

このようになります。

柔軟性があって、チェアーが苦しい人は、

先にハイチェアーを学びましょう。

さらに具体的なやり方はこちら↓

フリーズの幅が広がる!チェアーのバリエーションとやり方

 

 

片手一本で体を支えるエアチェアー。

チェアーがしっかりできるようになってから練習しましょう。

やり方は、チェアーを片腕のみでやる。それだけです笑

 

ポイントはチェアーはわき腹に対して、

エアチェアーはハイチェアーと同じく背面に肘を入れるのがポイント。

チェアーから徐々に慣れていって、エアーチェアーに発展させていきます。

さらに具体的なやり方はこちら↓

世界一分かりやすいブレイクダンスのエアーチェアーのやり方

 

倒立した状態で、片手一本で止まる技。

ブレイクダンス王道のフリーズ。

しっかり倒立を練習した上でやることをお勧めします。

逆立ち(倒立)が簡単に出来る正しいやり方!4つのコツと簡単にできる捉え方

やり方は、

・倒立して
・片手を離す
・手を離した方の足を伸ばす
・もう片方の足は曲げる
・離した手で伸ばした足を掴む

このようになります。

さらに具体的なやり方はこちら↓

ブレイクダンスの基礎「ジョーダン(マックス)」のやり方とコツ

 

エルボーフリーズ

倒立した状態で、片手のみ肘を地面について止まるフリーズ。

やり方は、倒立した状態から片肘だけ地面につけるか、

片肘だけ地面につけて、もう片方の手で支えるようになります。

足を伸ばす方がやりやすいです。

 

倒立した状態で、足を組み、

少し体を捻るようにするフリーズ。

筋力が若干必要なので、倒立がしっかりできないと難しいです。

腰をひねって、腕を曲げている方が見栄えがいいところがポイント。

 

倒立した状態で、頭をおへそを見るようにして出し、

足も前面に出すフリーズ技。

肩の柔軟性がないと難しいので、

万歳の状態で、タオルを持って腕を後ろに、

頭を前にする柔軟をしっかりしましょう。

ハローバックのやり方とコツ【ブレイクダンスのフリーズ技】

 

弓矢のようなポーズで止まるフリーズ、アローバック。

三点倒立ができた方がいいので、三点倒立をまずは練習しましょう。

3分で分かる三点倒立の”正しい”やり方【壁無しでできる】

あと、肩の柔軟性がこの技も必要なので、

万歳の状態で、タオルを持って腕を後ろに、

頭を前にする柔軟をしっかりしましょう。

最初は壁で三点倒立して体重を後ろに預けて、

頭と足を徐々に前に出してバランスを取る練習をしましょう。

アローバックのやり方とコツ【ブレイクダンスのフリーズ技】

 

カエル倒立の肘のせバージョン。

両手を地面につけて、片方の肘に片方の足の膝を乗せる技。

フリーズの中でも比較的簡単ですので初心者でもおすすめです。

人によっては1日でできちゃう技になります。

片腕のみでやるのは「ワンハンドエアベイビー」といって、

こちらは少し難易度が高くなります。

初心者にオススメの簡単フリーズ!エアベイビーのやり方とコツ

 

頭のみで止まるフリーズ。

絶対に三点倒立がきちんとできないと危険な技。

3分で分かる三点倒立の”正しい”やり方【壁無しでできる】

三点倒立の状態で、手で支えているのを指で、

指の支える本数を減らしていくという練習が習得の方法になります。

 

ブレイクダンスのフリーズ10種類のやり方と止まりやすいコツ:まとめ

ここで紹介したフリーズ技をまとめると、

  1. チェアー
  2. ハイチェアー
  3. エアチェアー
  4. ジョーダン
  5. エルボーフリーズ
  6. ねじりフリーズ
  7. ハローバック
  8. アローバック
  9. エアベイビー
  10. 一点倒立

このようになりますが、

ここで紹介したフリーズの形はあくまでも代表的なものになるので、

オリジナリティのあるフリーズを含めると、まだまだいっぱいあります。

技の難易度なども知りたい方はこちらもおすすめでです。

ブレイクダンスの技の難易度がすぐ分かる!【初心者にオススメ】

  

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