女性でも出来るヘッドスピンのやり方を基本からしっかりマスター!

ブレイクダンスの技でもギネス世界記録がある、超代表的な技、

ヘッドスピンのやり方やコツを、丁寧にレクチャーいたします。

 

さらに、ヘッドスピンをやっていると良く聞かれる


・ヘッドスピンって首は大丈夫なの?
・ヘッドスピンをすると禿げませんか?
・ヘッドスピンはどのくらいの期間で出来ますか?
・ヘッドスピン用のヘルメットや帽子はどこで買えばいいのか?

…などなど、気になる質問にもしっかりお答えいたします。

 

 

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地面に頭だけで回る技

ヘッドスピン

ヘッドスピンとは、読んで名のとおり、頭で回転する技です。

最近では、ヘッドスピンギネス世界記録のbboy AICHIが有名ですね。

ブレイクダンスの技の中でもウィンドミルと同じく代表する技です。

ヘッドスピンは女性でもできるの?

 

女性でも練習すればメッチャクチャ回れます。

なんなら8歳の子供(女の子)も練習すれば、できちゃいます↓

ブレイクダンスの技は、順序良くのやり方を学んでいけば、

必ず出来るようになるものなので、やる場合はできるという概念を持って取り組みましょう。

 

三点倒立がしっかり出来れば1,2ヶ月でできます

ヘッドスピンの習得時間

ブレイクダンスの技、パワームーブ(回る技全般)は、

個人差もありますが、習得するのに時間がかかりやすい・かかりにくいがあります。

ヘッドスピンの場合は、比較的に早く習得できる技になります。

 

三点倒立が苦しくなく、キッチリできれば、

後は体を回す練習のみなので、慣れてしまうとスグに出来てしまいます。

 

体質によりますが、頭皮にはあまり良くないです

ヘッドスピンは禿げるか

ヘッドスピンは全体重が頭のてっぺんに乗っかる技で、

なお摩擦を頭に加えるので、頭皮に悪いことは間違いないです。

じゃあ、ヘッドスピンをやっている世界中のbboy・bgirlは禿げているのか?

といわれると、そうではありません。

基本的には体質であると結果論では言えます。

 

ただし、

・ヘッドスピン用のヘルメットやニットを使わない
・夏場でヘルメット・ニットを使用して頭を洗わない

これは禿げる可能性が格段にあがります。

必ずニットかヘルメットをしましょう。

そしてしっかり洗いましょう。

 



 

三点倒立の練習…の前に、準備をしましょう

 

ヘッドスピンを練習するにあたって、

初心者の方には必ず準備して欲しいことがあります。

・回っても大丈夫なスペース&滑りやすい床
・ヘッドスピン用のヘルメットを用意(出来れば)
・首・肩・背中と股関節の柔軟

この3つは覚えておいてください。

床は滑りやすいほうが当然回りやすいので、

体育館などの床で練習できればベストです!
※床に傷がついても良い所でやりましょう。

 

ヘッドスピン初心者の方は、最初はヘッドスピン用のヘルメットでやることをおすすめします。

頭のてっぺんがマジで痛いです。

慣れてきたらニット帽でも構いませんが、

頭皮が気になる方は迷わずヘルメットをおすすめします。笑

ちなみにヘルメットもヘッドスピン用のニットも3〜4,000円程度になります。

 

 

三点倒立の前に首・肩・背中と股関節のストレッチ、柔軟をしっかり行いましょう。

特に首には体重がグッとのしかかり危ないので、

顔を横に向いたり、前後左右に首の筋を伸ばしたりして入念に行いましょう。

 

三点倒立の練習方法


三点倒立は、中学高校の体育の時間などでも、

やったことがある経験がほとんどの方がいると思います。

ヘッドスピンの三点倒立の練習のポイントは

・あごは反らさずに少し引く
・頭~首、背中~腰がまっすぐになる姿勢を保つ
・しっかりと手ではなく、頭に重心が乗るようにする
・足は開脚した状態でOK

こういった形になります。

詳しい練習方法は↓

3分で分かる三点倒立の”正しい”やり方【壁無しでできる】

 

三点倒立で転んでしまう

こういった場合は、壁を使って、三点倒立をしましょう。

背中に壁をつけて、身体がまっすぐになって、

頭に体重を乗せる感覚を覚えてください。

 

三点倒立に慣れたら、その状態で足を組んだり開脚したり、

顔を少し左右に動かしたり、支えてる手を両手一本にしてみたりしましょう。

三点倒立で苦しくなくて、足を動かしたり指で支えれるようになれば、

次のステップです。

 

ちなみにヘルメットを装着していると、

少し不慣れに思うかもしれませんが、最初だけですので、

慣れていきましょう。

 

三点倒立の状態で勢いをつける動作

初めは、いきなり手でいきなり勢いをつけて頭だけで回ると、

間違いなくバランスを崩して首が大変なことになるので、

漕ぐ練習(コンティ)の練習をします。

 

コンティのやり方は、

  1. 開脚した三点倒立の状態になる
  2. 首と上半身だけ腰を捻って1/4周回す
  3. 足と腰を元の三点倒立の状態にする

これを繰り返すことがコンティといい、

ヘッドスピンに勢いをつける動作の基礎になります。

ちなみの回り方はどちらでもOKです。

コンティが良く分かりやすい動画↓

 

コンティに慣れたら、勢いをつけましょう

 

先ほどのコンティで身体がぶれずに固定した状態で出来るようになったら、

次はコンティで回る距離を長く&早くする練習です。

先ほどは1/4周ずつ回っていましたが、

次は1/2周、慣れてきたら1/1周という順番で、漕いでいきましょう。

 

この時にしっかりと確認しておきたいポイントは、

足をしっかり開脚を維持して固める

足首をL字にして固める

膝が曲がらないようにする

1回1回を止めて練習する

この4つを意識してやりましょう。

 

少しコンティが出来るようになると、

気持ちが早ってスグに1周の練習、次は2周連続でできるかも・・?

という風にしてしまいがちですが、

しっかりとコンティが出来ないと、グライドが上手く出来なくなるので、

焦らずに一つ一つ丁寧にやりましょう。

コンティ1/1~連続のレクチャー動画↓

 

グライド(ヘッドスピン)

 

いよいよコンティで1/1を連続で回れるようになったら、

グライド(ヘッドスピン)の練習です。

 

グライドをするにあたって、重要なポイントは

  1. 開脚維持ができているか
  2. バランスを手で取らずに身体で取れているか

ここをもう一度おさらいして下さい。

コンティから手を離して回る(グライド)する時は、

必ず足と手をピーンと伸ばしてください。

 

コンティ→グライドの動画:

 

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