ブレイクダンスの技って、筋肉がないと出来ないと思う人たちが、

一般的には大勢だと思います。

ここに関しては、ブレイクダンスの技は基本的に筋肉よりも体の使い方の上手さだと思うので、

こちらに書き記しています↓

このブレイクダンスの技って筋トレ必要？を経験者が技別に解説

今回はその逆で、

「筋肉だけでブレイクダンスの技ができるのか？」

に関して調べてみました。

 

スポンサーリンク



実際に筋肉だけでできる技はないのかと言われると、

はっきり言えばできる技もあります。

というのも、ブレイクダンスの技は、

体を腕で浮かせるということが多々あるので、

筋肉だけで自重を完全にコントロールできるのであれば、

筋肉で体を浮かすことができるからです。

 

主にストロングスタイルの技か、パワームーブになります。

筋肉で自重を浮かせる技がメインですね。

※ストロングスタイルって何？という方はこちら

ざっくりできる技をまとめると、

・上水平
・脚前挙
・マーシャル
・トーマス
・片手倒立（ワンハンドキープ）
・エアートラックス

このような技ならマッスルコントロールでなんとかなる範囲です。

ただ、技の練習をあまりせずに、筋肉だけでやるパワームーブは、

かなり癖の強い技になるので、しっかりと遠心力のつけれるパワームーブにしたい場合は、

絶対に技の練習で習得したほうがいいでしょう。

上水平は確実に筋トレ必要なので悪しからず。

プランシェ（上水平）が短期間でできる！筋トレ練習方法

 

動画で見るとこんな感じ

自重を筋肉だけでコントロールできれば、

ここまでの技ができるようになります。

ただ、やはり筋肉に頼るパワームーブに関しては、

回せるものの、きっちりと遠心力を捉えて回している軌道とはなかなか言いにくい印象です。

 



 

冒頭にも書きましたが、基本的には技の練習が必須になります。

筋肉だけで技をサクッとできるようになるまでを考えると、

普通に技の練習をしたほうが、はるかに習得するまでの時間が短く済むのではないかと推測されます。

ちなみに動画のbboyも全て筋トレだけして

ブレイクダンスの技の練習は一切していないということはないと思いますので、

悪しからず。。。。

 

まとめると

 

ブレイクダンスの技は筋肉だけでできるものもあるが、

数は限られる＆遠心力を生かしきった軌道にはなりにくい

ということになります。

ただ、ストロングスタイルをしたいbboyや、

誰にも簡単に真似させたくない技にチャレンジしたい場合は、

マッスルコントロールも必要だと思います。

 

　　

この記事を読んだ人におすすめ

　　
スポンサーリンク