バク転がしたい!という方は、大勢いると思います。
僕もその一人だったので、とても気持ちがわかります。
ただ、バク転をしたい人ができないのは、
大体が「怖い・危ない」って理由だと思うんですね。
今回は、バク転がしたいけど怖いという方に向けて、
バク転をするための前段階、「マカコ」のやり方を簡単に説明したいと思います。
バク転のやり方などはこちら↓
バク転は怖くない!1時間でできる怖くないバク転のやり方とコツ
マカコとは?
マカコは、別名アラビアンとも呼ばれていて、
うんこ座りの状態で後ろに片手だけついて、
そのままバク転と同じように後ろに飛んで着地する技になります。
勢いで後ろに飛んで着地できるので、バク転に比べて比較的に簡単な技になります。
バク転の恐怖心をなくす練習にも最適
マカコは、地面から手をついているところ以外、
基本的にバク転と動作は変わりません。
ただジャンプしてバク転に入るか、座って手をついてバク転に入るかの違いです。
途中からの動きはほぼ同じなので、
バク転の後ろに手をついて回る恐怖心などを払拭するのに最適です。
バク転を練習したいけど、怪我することが怖いという方は、迷わずマカコからの練習をおすすめします。
マカコのやり方
マカコがどんな技かわかったら、
具体的なやり方を覚えていきましょう。
入り方から着地するまでの動作を、
いくつかのステップに分けて紹介したいと思います。
マカコの入り方
このように、地面に片手をついた状態からが、マカコのスタートになります。
手は自分の体の真後ろあたりに着きます。遠すぎても近すぎてもバランスが崩れやすいので、やりやすい位置を探しましょう。
手のつき方も重要なので、最初は斜め後ろに指先を向けるように着く方がベターです。
最初は真後ろに飛ぶのが怖いと思うので、後ろよりもやや斜め方向に手を置いて上げて、
側転に近いような回転にして上げた方がいいです。
ジャンプ〜手をもう片手を着くまで
さっきの状態から、後ろに向かって勢いよくジャンプします。
ジャンプして逆立ちの状態になった時、もう片方の手を地面につけます。
ジャンプする方向ですが、最初は完全に真後ろに飛んでしまうと怖いので、
最初は側転のように、やや斜め後ろに飛ぶようにして慣れていきましょう。
飛ぶ際は、勢い良く飛んだ方が、倒立時に耐えなくても良いので、ジャンプして後ろまで一気に飛ぶように。
もう片方の手の着地も、真後ろに着地させると難しいので、最初は地面についている手の方に近い位置に着地するところを持って行った方がいいでしょう。
マカコの着地
ジャンプした勢いのまま、しっかり手をついてから足で着地します。
綺麗に立ちたい場合は、なるべく着地時に足を伸ばすようにして着地した方がいいでしょう。
そして、しっかりと手で地面を押して、体を流してあげることもポイントです。
マカコのやり方:まとめ
マカコのやり方をまとめると、
- 地面に座った状態で片手を着く
- そのまま後ろにジャンプする
- もう片方の手を着く
- 勢いに乗せて、地面に足から着地する
このような流れになります。
倒立などで逆さ感覚が身についている人は、最初から真後ろに飛んでも大丈夫かもしれませんが、
慣れていないのであれば、斜めに飛ぶようにして慣れていきましょう。
完全に真後ろにマカコで飛べるようになれば、バク転の恐怖心もかなり薄くなるので、ぜひバク転にもチャレンジしてみてください。
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