バク転ができるようになりたいけど、怖くて中々できない!

バク転の怖くない練習方法がわからない!

バク転を練習しているけど、うまくキャッチできなかったり、コツがうまく掴めない!

こういった方に是非見て欲しい、

怖くないバク転のやり方と必ずできるコツをレクチャーしたいと思います!

 

 

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正式名称は後方倒立回転跳び

バク転は、直立した状態から、後方にブリッジをするように飛び、

手でキャッチして、その勢いで足を地面に着地させる技です。

体操選手やちょっと前までのジャニーズが良くやっていたアレです。

男子なら一度はできるようになりたいと思う技ですよね。

ここでのレクチャーなら誰でも恐怖心を消してできるレクチャーなので、

バク転を覚えて披露しましょう!

 

マットと大きめのバランスボールなどを用意しよう

バランスボール

バク転の練習の際に、必ず用意して欲しいものは、

マットとバランスボールなど、少し高さがあって、柔らかいものを用意しましょう。

恐怖心があまりない人や、後ろに飛んでとりあえず着地はできる、

といった方は、マットのみでも大丈夫ですが、

恐怖心があって、練習が難しい。。。という方は、

必ず大きいバランスボールか、座っても大丈夫な柔らかい台のようなもの用意しましょう。

 

このバランスボールで恐怖心を取り除く練習をしますので、

代わりになるものがあれば、そちらを用意して見てください。

もし可能であれば、補助をしてもらえる人がいると、

万全な態勢になります。

 

必ず柔軟(ストレッチ)をしましょう

トーマスに必要なストレッチ
手首・腰のストレッチは入念に行いましょう。

あと、ブリッジをして、バク転に必要な筋肉をしっかりと伸ばしたりして、

準備運動をしておきましょう。

ブリッジができない柔軟性だと、バク転が上手く飛べない可能性があるので、

ブリッジができるようにしておきましょう。

 

ここで紹介するバク転のコツとやり方の主なポイントは、

  1. バク転の恐怖心を無くす
  2. 上ではなく後ろへ飛ぶ
  3. 手でのキャッチの仕方
  4. 勢いでやらない
  5. 補助を頼めるなら補助を頼む

このようになります。

バク転への恐怖心をなくしながら、しっかりと飛べる方法をレクチャーしていきます。

 

まずバク転の恐怖心をなくしていこう

 

バク転の練習の最大の敵は、己の恐怖心です!

怖さゆえに体が萎縮してしまい、本来の動きができなかったりしますので、

まずは恐怖心を取り除きましょう。

そもそも、なぜバク転が怖いのか?

誰でも後ろに倒れてくださいと言われると怖いです笑

そう、なぜ怖いというと、後ろの勢いをつけて、

しかも頭から跳ぶから怖いんです。

頭から跳ぶ=着地できない=怪我をする怖さが本能的に発生します。

なのでバランスボールで、

頭から跳ぶ=着地できない=怪我をする怖さ

を後ろに行っても着地できて安心に変えていく感覚を掴みましょう。

 

恐怖心を取り除くためのバランスボール

大きめのバランスボールを使って、

バク転の後ろに飛ぶ動きの恐怖を慣らしていきましょう。

大きめのバランスボールに背もたれて、ブリッジをします。

この際、補助の人がいると安全ですので、できる限り補助の人を呼びましょう。

バランスボールを背にもたれながら後ろに頭からいく時に、

手で支えて、手に体重が乗ったら足を上げて後ろに着地します。

これだけでバランスボールバク転ができちゃいます。

これで、後ろでキャッチする回転感覚を身につけていきましょう。

 

 

怖いのは後ろに飛んだ時にキャッチできないこと

 

前述でも触れましたが、

バク転が怖いのは、後ろに飛んだ際に、

上手くキャッチできずに頭から落ちる危険性があるためです。

なので、先ほどの練習で、感覚を掴みましょう。

後ろに行ってキャッチできる=頭が怪我しない

という感覚と安全性を身につけてしまえば、

バク転はほとんどクリアできたようなものです。

 

感覚を掴んだらブリッジから足を飛ばす練習

今度はバランスボールなしで、後ろにゆっくり倒れながら、

ブリッジする練習をしましょう。

やや斜めからでもいいので、後ろに向けてゆっくり手で地面をキャッチしてください。

手はしっかりと伸ばしてキャッチに向かいましょう。

その後、バク転と同じ要領で、足で飛んで着地!

この練習を繰り返すことで、ほとんど恐怖心は無くなっていきます。

 

正直、バク転は回転感覚の慣れがあれば、怖がらずにできるようになるので、

こんなの簡単だよ!という感覚が身につくまで、しっかりやりましょう。

 

いよいよ本番!バク転にトライ!

 

バク転にトライといっても、気張る必要はなく、

先ほどの要領で、少し勢いをつけて飛ぶだけです。

最初は怖いので、少し斜め気味に行うのが良いでしょう。

やり方&コツとしては、

  1. 腕を振り上げて万歳する
  2. 腕を振り下ろして、重心を後ろに置いた空気椅子状態に
  3. 床を蹴ると同時に腕を振り上げてキャッチに向かいます
  4. ブリッジと同じく反ることを意識してください
  5. 飛ぶときは上よりも後ろに飛ぶ意識で
  6. 目線を地面に向けるように顎を上げながらキャッチ
  7. キャッチした瞬間に肘を伸ばしたまま地面を押す
  8. 勢いの流れに沿って、足で着地

これでバク転の完成です!

 

バク転補助を頼める人がいれば、補助を頼もう

やり方を一通り、覚えた状態で、補助を頼める人がいれば補助を頼みましょう。

バク転時の安心感が全く違い、リラックスした状態で後ろに飛べるので、体がイメージ通りの動きをしやすくなります。

ジャンプの角度や手を着くタイミングなども、補助があると修正しやすいので、

バク転の練習で行き詰まったら補助を頼んでみましょう。

 

広い場所と、側転さえできれば、恐怖心を取り除きながら、

回転感覚を身につけて、バク転まで一気にできる練習方法をお伝えします。

バランスボールよりも、怪我の可能性は高まるかもしれませんが、

間違いなく短期間でのバク転習得にはもってこいです。

 

側転&マカコからバク転に近づける

フィッシャーズさんの動画を参考&引用に説明したいと思います。

 

側転が出来る前提でのやり方なので、側転が出来ない人は、

側転から覚えましょう。

簡単で正しい側転のやり方とコツ【できない人ができるようになる方法】

 

側転~バク転までの簡単なやり方

 

側転からの練習も、恐怖心を徐々に打ち消していくためのものなので、

しっかりと順を追って練習しましょう。

1.まずは普通に側転する

バク転

引用:youtube

まずは側転から初めて、バク転に対する恐怖心を打ち消します。

回って手を地面につく感覚を養うためにも必要です。

側転ができない方は側転のやり方を覚えましょう。

 

2.後ろ向きから振り向いて側転する

バク転

引用:youtube

バク転と立ち位置だけ同じで、後ろ向きから振り向いて側転します。

後ろを向いて地面に手を着くことによって、バク転に徐々に近づけていきます。

 

3.後ろ向きから振り向いて側転する時にジャンプ!

バク転

引用:youtube

先ほどと同じやり方で、側転する瞬間に、ジャンプするだけです。

ジャンプして側転だと怖いので、必ず後ろを向く→側転→ジャンプでいきましょう。

 

4.少し勢いをつけたマカコ

バク転

引用:youtube

バク転

引用:youtube

次は側転と変わって、マカコに移ります。

マカコとは、座った状態で、やや斜め後ろに手を着いて、

バク転する技のことをいいます。

手が先に着くので、恐怖心が全然ない技です。

真後ろに飛ぶと怖いかもしれないので、最初は側転のようにやや斜めからのマカコをお勧めします。

バク転が怖い人は「マカコ」で恐怖心を無くせば簡単にできるって話

 

5.片手マカコを両手を近づけるようにやってみる

バク転

引用:youtube

マカコは片手のみ先について、後ろに回る技ですが、

着地の際に、両腕で着地する癖をつけましょう。

 

6.今度は両足も揃えてやってみる

バク転

引用:youtube

これでかなりバク転ぽくなってきました。

先に手が着いていいので、恐怖心に打ち勝つ反復練習しましょう。

飛ぶ方向としては、上に飛ぶのではなく、後ろに飛ぶ意識をしてみてください。

 

7.両足を閉じた状態でさらに勢いをつけて同じやり方でトライ

バク転8

引用:youtube

少し斜めになっていますが、もうバク転に近づいていってます!

側転〜の練習でやっていたジャンプを忘れずに。

 

8.斜めを徐々に縦に修正するだけで、バク転完成!

斜めを修正するだけで、バク転の完成なのですが、

縦に近づけていくと、恐怖心が再度湧いてくる場合があるので、

その際は、また斜めバク転から怖さをなくして再度挑戦しましょう。

 

また、着地の際は足を曲げると不恰好になるので、

足を伸ばした状態を心がけましょう。

まとめ

いかがでしたか?

このやり方であれば、バランスボール無しで、バク転に近づけていけます!

是非トライしてみてください!

また、バク転ができるようになったらバク宙にもチャレンジしてみてください▽

バク宙(後方宙返り)のやり方と簡単にできるようになるコツ

  

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