ブレイクダンスのチェアーを練習中でしたら、
ついでに「人型チェアー」もおぼえておきましょう。
人型チェアーはブレイクダンスのムーブ中の繋ぎにも非常に便利です。
チェアー・ウィンドミルを覚えるなら同時に覚えておいた方が正解でしょう。
チェアーをまだ練習していないのなら、合わせてどうぞ!
人型チェアーのやり方
チェアーの軸手のみ状態
簡単にいうと、このような状態になります。
チェアーよりも簡単にできる技で、
チェアーと何が違うのかというと、
- チェアーよりもややおへそ寄りに肘を当てる
- うつ伏せで両足・両手をついた状態
- 頭をつけない
具体的にはこのあたりになります。
チェアーの練習で、足が上がらなかったり、
手首の負荷に慣れていく練習をするのであれば、
この練習が最適だと思います。
ちなみに両足を浮かせて、軸手のみで支えることができれば、
人型チェアーは完璧です。
両手でできるようになれば、
タートルというパワームーブができたり、
入れ替えでの音ハメができたりしますので、
フロアムーブでの幅がとても広がります。
25秒でわかる人型チェアーのやり方動画
この動画が非常にわかりやすいです。
画像もこの動画から参考にさせていただきました。
人型チェアーの活用方法
パワームーブやフリーズの繋ぎに最適
人型チェアーは、いろんなパワームーブの繋ぎ、
フリーズへの繋ぎに繋げれるようになります。
クリケット・ジャックハンマーをしたいのであれば、
人型チェアーは必修項目になります。
人型チェアーから倒立をマスターすると、様々な繋ぎ方も広がります。
マイナーな繋ぎとしては、人型チェアー→ハローバック
人型チェアー→トーマス などがあります。
人型チェアー→ハローバックは、
人型チェアーの状態から腕の力を使わずに、
足の反動を使って倒立まで持って行くところがポイントです。
人型チェアー→トーマスは、
しっかりと開脚した状態で、足を振って手をすぐ着くようにすれば、
次第に回れるようになります。
これができるようになると、ウィンドミル→トーマスもやりやすいようになります。
様々な活用方法があり、いろんな動きの起点となりますので、
しっかり覚えて踊りの幅を増やしましょう。
人型チェアーができると簡単にできる技
人型チェアーができるようになると、
ブレイクダンスの技の中で、いくつか簡単にできるようになる技があります。
- ハンドグライド
- クリケット(ジャックハンマー)
- タートル
この3つは、人型チェアーができれば習得が簡単になります。
やり方などはこちら↓
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