倒立(逆立ち)のバランス力を高めたいなら、

伸肘倒立(しんぴとうりつ)の練習を並行してやっておくことがおすすめです。

伸肘倒立(しんぴとうりつ)は、筋力で倒立(逆立ち)のバランスを補う方法になります。

かといって、ハードな筋力トレーニングなどは特に不要ですので、

倒立(逆立ち)の練習と並行して行いましょう。

ちなみに伸肘倒立ができれば、倒立(逆立ち)のバランスを

指と体幹で支えるコツが大きく掴めますので、倒立系の技は飛躍的に楽になります。

 

 

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伸肘倒立(しんぴとうりつ)は、正式名称で「伸腕屈身力倒立」と呼ばれているもので、

お辞儀した状態で地面に手をつき、

反動をつけずに重心を腕に持っていって、足を徐々に上げていく倒立(逆立ち)のやり方です。

筋力よりも筋肉のバランス感覚が大事

 

伸肘倒立は、筋力も必要なのですが、

それよりも重心を預けていく技術に似たバランス感覚の方が大事です。

ブレイクダンスの練習をしている中での筋力レベルであれば、

必ずできる方法です。
※筆者自身の体験より

 

具体的なやり方ですが、

  1. お辞儀をして腕を前に出す
  2. そのまま地面に手をつける
  3. ゆっくりと手の方に重心を傾ける
  4. 同時に足をゆっくり上げていく

これが伸肘倒立(しんぴとうりつ)のやり方になります。

腕と足は曲げずに伸ばしましょう。

 

コツやポイント

 

コツですが、まず手を地面につける柔軟性がなければ、

大股を開いて手をついても構いません。

徐々に重心を足から腕に変えるためには、

しっかり肩に体重を乗せていく意識が大事です。

あとはしっかりと指を地面を掴むようにグッと力を入れて、

手まで体重が行き渡るようにしていきましょう。

 

あと、大前提として、壁なしで倒立が一瞬でも止まれるようにならないと、

コツをつかむのが難しいので、しっかり倒立の練習と並行してやりましょう。

逆立ち(倒立)が簡単に出来る正しいやり方!4つのコツと簡単にできる捉え方

 

筋力の方に比重を置いて伸肘倒立をできるようにしたいのであれば、

こちらの練習がおすすめです。

筋力よりも筋肉のバランスで倒立まで持ち上げたい場合は、

先ほどの練習方法を、繰り返しやっていく方が得策です。

裏技として、体重が乗るギリギリに、

本当に少しだけちょんと足で地面を蹴るくらいだけ反動をつけて、

倒立まで持っていく練習を繰り返すと、コツが掴みやすいです。

※個人的な体験談

  

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