ブレイクダンスでも縦系を目指すなら、必ず覚えたい技としてあるのが、
「片手肘上げ」という片手肘倒立から片手倒立に素早く上げる技。
今回は、この片手肘上げのやり方やコツに関してレクチャーします。
片手肘上げのやり方とコツ
時間がある方は、この動画を見て覚えることをオススメします。
この動画にも載っている中でも、やり方とコツを抜粋してブログで紹介していきます。
特に縦系で使用するのであれば、練習方法はしっかりと覚えておきましょう。
単発で使用したいのであれば、コツなどのみでも可能だと思います。
片手肘上げをするにあたって必要な前準備
片手肘上げは、片手で肘倒立から倒立までもっていく技なので、
必ず倒立(逆立ち)と肘倒立は最低限でもできるようにならないと難しい技です。
倒立(逆立ち)も微妙な感じであれば、まずは倒立から練習しましょう。
逆立ち(倒立)が簡単に出来る正しいやり方!4つのコツと簡単にできる捉え方
あとは、肘を使うので肘パットを使用することを断固としてオススメします。
特に経験の浅いbboyであれば、怪我もしにくいのでやっておいた方がいいでしょう。
事前準備が整ったらこの練習をしよう
肘倒立から両手を使っての上げ下げを行う練習。
縦系で安定して肘上げを使うのなら、10回は安定してできるようになりたい。
片手でのステッピン。これも安定して10回以上はしっかり飛べるようにはしたい。
片手肘でのステッピン。絶対に10回以上飛べないと、
なかなか肘上げの際に安定しないので、しっかりやりましょう。
以上を習得できたら肘上げにトライ!
片手肘でのステッピンの状態から、片手で上に一気に上げます。
この時、足で跳ねる動作と同時に肘を上げるので、
足を伸ばした時に腕も伸ばします。
腕を伸ばす際のポイントとしては、
- 足の反動で思い切り跳ねる
- 手で地面を押すのではなく肘のあった場所に手を滑り込ませる
- 上げた瞬間に安定するように伸ばした膝を曲げて固める
この3点がコツであり、やり方であり最も重要なポイントです。
単発で使用するのであれば、このコツとやり方だけでもできる場合がありますが、
縦系で使用するならしっかりとステッピン・肘倒立を練習してからトライしましょう。
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