ファンクロックバンドとしても、超有名なsly and the family stone(スライ&ザ・ファミリー・ストーン)、

実はHIPHOPの文化であるブレイクビーツのサンプリングなどでも多大なる影響を与えていたって知っていましたか?

さて、今回は、オールドスクーラーなら大好きなsly and the family stone(スライ&ザ・ファミリー・ストーン)の踊れる名曲を3つまとめてご紹介。

 

 

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1960~1970年代に活躍したファンクロックバンド

Sly & The Family Stone

ボーカルのスライ・ストーンを中心とした、1960年代の当時としては珍しい白人と黒人の人種・性別混合のファンクロックバンド。

ファンク・ソウルのジャンルを語るに当たって、絶対的に出てくるであろうバンドです。

 

人種の壁を超えて集ったsly and the family stone(スライ&ザ・ファミリー・ストーン)は、

当時の人種差別に関する問題などから、「平和」「平等」などに関しても曲中に想いをつづっています。

スライ・ストーンは、黒人であることから「人種問題」のため、ドラッグに走ってしまった経験もあります。

そういった苦悩・葛藤が暗いながらもファンキーなメロディの中にしまわれていることが特徴的でもあるバンドだと、個人的には思います。

特に、「エヴリデイ・ピープル」「暴動」といった曲には、前述した想い等が詰まっている、

sly and the family stone(スライ&ザ・ファミリー・ストーン)の代表的な曲となっております。

 

sly and the family stone(スライ&ザ・ファミリー・ストーン)の曲は、

HIPHOPの中でも非常にサンプリングされている曲が多いと記述しましたが、

こういった背景のある、平和思想に基づいた想いなどが、

当時のサンプリングするDJ達の心も揺さぶっていたのではないでしょうか。

 

いずれにせよ、当時~現代に至るまで、ファンクロックバンドとして、

世間的にもあらゆる文化・音楽性にも多大なる影響を与えたバンドです。

 
 

Sly and the Family Stone – Love City

 

曲のスタートからファンク臭が溢れるミュージック。

ドラムの軽快なビートが非常に踊りやすく明るい曲調です。

曲の長さも短くて、歌詞自体も非常にシンプルだと思います。

曲の歌詞内に、「自由」「愛」を高らかに歌っているところも特徴的ですね。

sly and the family stone(スライ&ザ・ファミリー・ストーン)の最も伝えたくて明るい部分が詰まった曲だと思います。

  

ダンス・トゥ・ザ・ミュージック  スライ&ザ・ファミリー・ストーン


 
間違いなくロッキン、ブレイキンのジャンルをしているオールドスクールな面々は、

この曲を聴いてきたと思います。

軽快なリズムと歌詞が、「踊る」ということに適している楽曲だと思います。

さらに途中のビートの部分など、まさにブレイクビーツではないでしょうか。

他ジャンルを混ぜた、オールドスクールのイベントでは是非流して欲しい曲です。

 

sly and the family stone(スライ&ザ・ファミリー・ストーン)の中でもこの曲は、

アメリカのビルボードでも8位、全英シングルチャートでも7位という大ヒットを記録した、

代表的な曲となります。

 

ちなみにこの曲のジャンルとしては、サイケデリック・ソウルというジャンルで、

この曲でそのジャンルを広めたとまで言われています。

  

Sly & The Family Stone – Underdog


 
bboyなら問答無用でしっているこの曲。

確実にバトルやイベントなどで流れたら、ガチテンションの上がる曲ですね。

暗いトーンの曲調ですが、その暗さが逆にアングラさというか、

絶妙なバランスで整えられている部分から、HIPHOPでも愛される一曲になったのではないでしょうか。

 

この曲では是非トップロックの練習に使ってくれと言わんばかりの一曲です。

 
 

 

いかがでしたでしょうか?

ちなみにsly and the family stoneの曲をサンプリングしている曲は

こんなのもあったりします。

bboyならおなじみの、Underdog以外にも、こんな楽曲があったのです。

ブレイクダンス、HIPHOPを知るのであれば、避けては通れないファンクのジャンルの知識としても、

sly and the family stoneの楽曲を知ってもらえたら、とても嬉しいです。

 
 

  

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